0102 - 大好き!一休さん!!

一休さんが台所を覗いてみると、和尚さんが一人でこっそり何かをなめていました。

一休「和尚さんそれは何ですか?」

和尚「うっ、一休!? こ、これは毒じゃ。

   子どもがなめると死んでしまう毒なんじゃ」

一休(あれは水飴に違いない。和尚さんは僕たちに内緒で独り占めするつもりだったんだ・・・よーし)

 一休さんは一計を案じ、夜中にこっそり、それをなめてしまいました。

一休「ウゲー! ウガッ!!」

和尚「いっきゅ―――ゥ!! いっきゅ―――ゥ!!」