0066
小学生の時に家族でスキーに行ったときの話
最終日の午前中までスキーを楽しんだ後、
泊まっていた小さな民宿に戻り帰り支度をはじめた。
一緒のバスツアーの人達と食堂(?)の片隅で着替えを済ませて
ウダウダしていた時
親父「あれ?お母さんは?」
(さっきおかんが着替えるために入っていった部屋を指差して)
自分「ん、そこの部屋」
躊躇無く襖をあける親父。
ものすごい勢いで襖を閉める親父。
おかんが着替えるために入った部屋と言う事は、当然女性用着替え部屋なわけで。
ツアー客一同が何事だと見守る中
顔を真っ赤にしながら「なんで教えなかった!」と詰め寄る親父に
なんとなく素直に謝れなかった俺は
「ほ、本当は嬉しかったくせに!」