0078

ある一家のおばあさんが老人ボケになった。お漏らしをし徘徊もする。

手を焼いたお父さんとお母さんは、裏庭にプレハブ小屋を建ててそこに閉じこめ

ご飯だけを与えた。

やがてそのおばあさんも死に、葬儀が終わったあとのこと。

父「じゃあ、あのプレハブ小屋も潰そうか」

母「そうね。においが染みついてるから、物置には使えないし」

子「何言ってるの。パパかママが歳とった時に使えるじゃない」

(注釈:実話らしいです。この親は戦慄を覚えた事でしょう…。明日はわが身。歴史は繰り返される…。)